1989年12月3日
「寝台特急はやぶさ号」から熊本で豊肥本線735D普通列車、
立野で南阿蘇鉄道レールバスに乗り継いで、
11:55 阿蘇白川駅に到着した。
阿蘇の外輪山の風景に圧倒される。
早速、阿蘇白川駅から400m程の「白川水源」へ。
道中歩いていると、周りは火山灰が薄っすら積もっており、
履いている革靴も灰で汚れてしまった。
今年の火山活動の激しさを物語っている。
小春日和の気持ちよさを感じながら到着。
これが、熊本の中心を流れる白川の水源。
いたるところから水底の砂を押し上げる様に
名水が湧いている。
これが見たかった。
実は今日、16時ごろまでに熊本駅へ戻らなくてはならない。
今回、九州で宿泊せず、本日発の「はやぶさ号」に乗車し東京へ
という弾丸ツアーなのである。
水源の茶店で昼食を取り、帰りのレールバスまで1時間ほど余裕がある。
観光地図を広げて、
もう1か所、近くの水源を訪ねることにした。
白川水源から南阿蘇鉄道の反対側へ。
田んぼが広がる農道をテクテク歩くこと10分。
竹崎水源に着いた。
周りは誰もいない。白川水源のように観光地化されておらず、
こじんまりとした素朴な感じの水源だ。
私は顔を洗い、そして湧水をすくって飲んだ。
スーッと体に染み込んでいく。
毎秒2トン湧いているとのこと。そんな風には見えないが。
やっぱり、地中から湧いてきた本当に綺麗な水と、
雄大な阿蘇の風景を目の当たりにし感動した。
そろそろ阿蘇白川駅、そして熊本駅へ戻らねば。
来てよかった。
「寝台特急はやぶさ号」から熊本で豊肥本線735D普通列車、
立野で南阿蘇鉄道レールバスに乗り継いで、
11:55 阿蘇白川駅に到着した。
阿蘇の外輪山の風景に圧倒される。
早速、阿蘇白川駅から400m程の「白川水源」へ。
道中歩いていると、周りは火山灰が薄っすら積もっており、
履いている革靴も灰で汚れてしまった。
今年の火山活動の激しさを物語っている。
小春日和の気持ちよさを感じながら到着。
これが、熊本の中心を流れる白川の水源。
いたるところから水底の砂を押し上げる様に
名水が湧いている。
これが見たかった。
実は今日、16時ごろまでに熊本駅へ戻らなくてはならない。
今回、九州で宿泊せず、本日発の「はやぶさ号」に乗車し東京へ
という弾丸ツアーなのである。
水源の茶店で昼食を取り、帰りのレールバスまで1時間ほど余裕がある。
観光地図を広げて、
もう1か所、近くの水源を訪ねることにした。
白川水源から南阿蘇鉄道の反対側へ。
田んぼが広がる農道をテクテク歩くこと10分。
竹崎水源に着いた。
周りは誰もいない。白川水源のように観光地化されておらず、
こじんまりとした素朴な感じの水源だ。
私は顔を洗い、そして湧水をすくって飲んだ。
スーッと体に染み込んでいく。
毎秒2トン湧いているとのこと。そんな風には見えないが。
やっぱり、地中から湧いてきた本当に綺麗な水と、
雄大な阿蘇の風景を目の当たりにし感動した。
そろそろ阿蘇白川駅、そして熊本駅へ戻らねば。
来てよかった。
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